五十嵐です。

Webサイトを制作する過程において、様々なソフトを使って完成させています。

かつ、会社によっても使用するソフトも様々なのが実情です。

これからのWeb制作において「こんなソフトを待っていた」というものが、ようやくAdobeから出てきました。それが「Adobe XD」です。

「Adobe XD」のβ版が出たころから、気になりそれをインストールして、使ってみたりしたのですが、なかなか慣れなかったことや、このソフトについての情報も少なく、「当社はAdobe XDに切り替える!」という断言ができませんでした。

しかし、今年に入って「Adobe XD」に関してのセミナーや勉強会が首都圏で数多く開催されるようにものなり、かつ使い方についても、より具体的にレクチャーされた情報も出てきました。
そして、当社のスタッフも「Adobe XD」を使って、ラフデザインを作れるレベルになりました。

現代のWebサイトにおいては、ユーザビリティ、コンバージョンを高めるユーザー導線などが重要な要素となっています。かつ、動きを出して表現することも増えてきました。
そうなると、ある程度「完成形」にならないと、これらを検証できない事情がありました。

また、より効果を求めるための手法として、完璧に完成させてから公開するという、これまでの完成までのスタイルから、一旦暫定で完成させて、実際にユーザーにWebサイトを使ってもらいながら、ユーザーの反応や結果に基づきながら、改修を繰り返していくスタイルも増えてきています。

そうすると、制作の早い段階で「完成形をイメージできる」「操作できる」ということが求められてくるのですが、これまでのソフトですと、それは難しかったのです。

これまでは、デザインを行うソフトでデザインを固め、そしてそれをコーディングというプログラミング作業をしてから、実際の動きがあるWebサイトに完成させる制作過程だったからです。

しかし、「Adobe XD」を使用すると、デザインの段階からスクロールやリンク設定しところから、そのページにジャンプさせることもできるため、「プロトタイプ」として、Webサイトを構築し、そこでユーザー導線をチェックしたり、微妙な使い勝手をチェックすることが可能になります。

プロトタイピング

Adobe XDサイトより画像引用

これは、私たちにとってもありがたいワークフロー改革ですし、お客様にとってはも非常にありがたいことだと言えるでしょう。

お客様は、完成までの制作過程は、あまり興味のないことです。
それよりも「早く完成したものを見たい」という要望の方が大きいわけですから。

家づくりで例えると、家を建てる前に「仮想現実 (VR)」 で、家の中を歩き回ってチェックできる、と同じような感覚かもしれません。

当社では、今年2018年10月より、Web制作ソフトを「Adobe XD」に切り替え、お客様にも完成形に近いカタチで確認できる、新たな体験ゾーンのWeb制作へとシフトします。

乞うご期待!!