IGARASHI BLOGGoogleオプティマイズでホームページ改善

  1. TOP
  2. 技術ブログ
  3. 五十嵐 技術ブログ
  4. Googleオプティマイズでホームページ改善

Googleオプティマイズでホームページ改善



ホームページの改善は、これまでの勘やノウハウに頼って行うものではなく、データに基づいて行う時代になっています。
しかもユーザーの動向によって、どちらのデザインがよいのか、どちらのキャッチコピーがよいかをA/Bテストを使って計測し、実際に効果のある方に改善していくこともできます。

「Googleオプティマイズ」は、それらのツールを無料で用意してくれています。
Googleアナリティクスの専用タグがそのホームページに埋め込まれていれば、多少のテキスト追加でこのGoogleオプティマイズを機能させることができます。

Googleオプティマイズでできること

Googleオプティマイズには、ニーズに合ったウェブサイトのテストやパーソナライズを可能にする、さまざまなタイプのウェブサイト エクスペリエンスが提供されています。

■A/B テスト、A/B/n テスト
A/B テストや A/B/n テストで同じウェブページの複数のパターンをテストして、ユーザーに対して最も効果的なページを見極めることができます。

■多変量テスト
多変量テストでページ上の複数の要素をテストして、どの組み合わせで目標を達成できるか確認できます。

■リダイレクト テスト
リダイレクト テスト(別名: スプリット URL テスト)は A/B テストの一種で、別々のウェブページの比較テストができます。テストするパターンが、ページ要素ではなく URL で識別されるため、まったく異なるランディング ページをテストする場合や、デザインを一新したページをテストする場合などに特に便利です。

■サーバーサイド テスト
ご所有のシステムで独自のパターンを作成してテストを実施できます。この場合もオプティマイズを使ってレポートを確認し、最も成果の高いパターンを特定できます。

■同時に多数のテストを実施(有料のオプティマイズ 360 のみ)
オプティマイズ 360 では、サイト上のあらゆる要素のテストを最大 100 個まで同時に実施できるため、作業効率が大幅に向上します。

■パーソナライズ
ユーザーごとにパーソナライズされたエクスペリエンスを提供しましょう。テストで最も効果的と判定されたバージョンのサイトをすぐに公開するか、最初からパーソナライズされたサイトを作成します。

初歩的なものをやってみた

訪問するユーザーに表示される編集可能なバナーを設置してみました。
トップページの上部に単に「年末年始休業のお知らせ」が出るようにするものです。

まず「Googleオプティマイズ」にChromeのブラウザからログインします。
ログインアカウントは、Googleアナリティクスで使っているアカウントでログインすればよいです。
なぜ、Chromeかというと、この機能を使って設定(編集)するには、Chrome拡張機能「Googleオプティマイズ」をインストールする必要があるからです。

次に「エキスペリエンスを作成」のボタンをクリックし、そこの名前は適当に区別できる名前を入れ、URLは取り付けるページのURL、そして作成するテストのタイプでは「バナー テンプレート」を選び「作成」ボタンをクリックします。
そうすると、以下の画像のように「Googleオプティマイズ」の管理ページ上で、実際に表示させるホームページの上部にバナーテンプレートを追加できるようになります。




今回は
見出しに:年末年始休業のお知らせ
本文に:12月27日(日)~1月3日(日)は年末年始休業とさせていただきます。

と入れました。
そして、「詳細」のリンク先に、このお知らせのページのURLを入れてあります。

気をつけるところはGoogleアナリティクスのタグを埋め込んでいる


ga('require', 'OPT_CONTAINER_ID');

の箇所に、以下のテキストを追加しなくてはなりません。

{dataLayer: 'CUSTOM_DATALAYER_NAME'}

'CUSTOM_DATALAYER_NAME'
というのは、エキスペリエンスに固有に振られたコンテナIDのことです。実際にはそのIDを入れます。

追加してみると、こんな感じです。

ga('require', 'OPT_CONTAINER_ID', {dataLayer: 'CUSTOM_DATALAYER_NAME'});

このエキスペリメントを開始をさせて、そのページを見に行くとホームページ上部に「バナー テンプレート」が表示されます。
そのページのHTMLデータ、またはプログラムを一切書き換えることなく表示されます。

このような流れで、A/Bテストも行うことができます。

Googleさんは、ここまでできるものを無料で提供しているのが凄いですね。
ただ、機能をアップしたい場合はオプティマイズ360という有料契約が必要となりますが、大規模サイトでなければ無料版で十分でしょう。

タグ:Google ホームページ