新潟 ホームページ制作「ZANMAI株式会社」 a-blog cms実装の定額制ホームページ制作プラン「サブスクWeb」

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a-blog cms Ver. 3.1 新機能

登録ドメイン以外でもサイトが表示できるように仕様変更

ホームページをリニューアルする際に、現在のホームページはそのまま公開しておき、別のサーバーで新しいホームページを構築することはよくあることです。
そして、別のサーバーで構築している新しいホームページを確認する場合は、まだDNSの切り替えをしていませんので、ローカルパソコンのhostsファイルを書き換えて、新しいホームページを確認していました。

これは、もちろんホームページ制作会社側にとっては、容易い作業なのですが、お客様がhostsファイルを書き換えて確認しようとすると、そこそこのITリテラシーのある方でないと、説明するのも難しいですし、お客様も説明を聞いてもさっぱり分からないということがよくありました。

それがa-blog cms Ver. 3.1では「登録ドメイン以外でもサイトが表示できるように仕様変更」されるようになりましたので、大変助かります。


hostsファイル

具体的には・・。

いままでは、ブログで設定されたドメインまたは、拡張ライセンスで追加されたドメイン以外でサイトにアクセスするとサイトは表示できませんでした。
このような場合は、サイト切り替え時など不便なことが多いので、ブログで設定されていないドメインでも a-blog cms が設置されているドキュメントルートへアクセスされるURLであれば、サイトは表示するようになっています。

具体的な例でみると、例えばサイトリニューアルでDNSを変更してサイトを公開する場合、CMSのドメインを本番用ドメインにしたあとだと、各閲覧環境でhostsファイルを書き替えないとサイトが閲覧できない状況になっていました。

これが新しいサーバーの仮ドメインやIPアドレスでもサイトが閲覧できるようになったので、hostsファイルの変更が要らず共有しやすくなっています。
(サーバー環境によってはhostsファイルを変更しないと見れない場合もあるようですが)

他の例だと、開発環境でローカル環境と社内サーバーでデータベースを共通化している場合などに、ドメインが別々になっていると思います。このような時もどちらかが見えなくなってしまうことなく、両環境でサイトを閲覧することができるようになります。

ただ、注意点としてサイトは閲覧できますが、ライセンスと違うドメインの場合はnoindexとなっています。
これは、そもそも開発中なわけですので、全く問題ないですね。

この仕様変更は、ホームページ制作会社にとっても、お客様にとっても助かります。